占い師インタビュー
先生方の占い師になったきっかけやエピソードを突撃取材
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占い師になった理由は？「占い」との出会いは何ですか？
私が占いの世界に惹かれた最初のきっかけは、小学生の頃のトランプ遊びでした。
「トランプで占えるはずなのに、なぜか自分にはできない」という感覚がありどうしても納得できず、それが心に残っていました。その後、タロットやオラクルカードと出会い、カードからメッセージを受け取る楽しさに魅了されました。そして最終的に、トランプが起源となっているルノルマン占いという、自分にとても合う占術にたどり着きました。
一方で、占いに興味を持つよりもっと前に、私には「霊感」という感覚がありました。5歳くらいの頃、自分にしか視えていないものがあると気づき、親に話すと怖がられてしまいその時は「この感覚は隠さなければ」と思いました。けれど、成長していく中でどうしても視えてしまうし、感じ取ってしまう。ならば、いっそ正しく学び、きちんと使いこなすことで、人の役に立てるのではないかと思うようになりました。
後になって両親にも霊感があることを知り、自分が霊感家系に生まれていることを知ったのですが、それも「やはり自分はこの道を進むために生まれてきたのだ」と思わせてくれるきっかけになりました。
そうして、「自分の能力や占術を、人のために生かしていきたい」という思いが固まり、今に至っています。 -
ご自身のことを占いますか？
もちろん、自分自身のことも占います。
人生には小さなことから大きなことまで、たくさんの選択や判断の場面があります。その時、自分の感情や思い込みだけで考えると、どうしても不安や迷いに振り回されてしまうことがあります。
そんなときに占いを使うことで、客観的に自分を見つめ直し、近い未来の展開を整理して捉え直すことができます。そうすることで余計な不安を抱かず、冷静に先を見通せるようになります。
私にとって占いは「感情の整理」と「未来の見通し」を与えてくれる、大切な羅針盤のような存在です。
さらに、自分自身で占う経験を重ねることで、相談者様が抱える不安や、知りたいと思う気持ちをより深く感じ取れるようになります。占い師としての感覚を磨くうえでも、自分自身を占うことは大切だと思っています。 -
得意なご相談内容は何ですか？
特に得意としているのは「未来の流れを読むこと」です。
また、仕事運や人生の方向性を見通すことも大切にしていますが、何よりも力を入れているのは、恋愛で悩む女性を支えることです。愛は尊いものです。とくに、不倫・浮気・片思いといった心が不安になりやすいご相談です。
誰にも言えない気持ちや迷いを抱えたときに、占いを活用し少しでも心が軽くなり、前向きに進んでいただけるようサポートし、真摯に寄り添うことを心がけています。 -
鑑定スタイルやこだわりを教えてください｡
霊感霊視を軸に、必要に応じてカードも併用しながら鑑定を行っています。
ご相談者様の状況を深く感じ取って気持ちを共有し、的確に読み解くと同時に、「わかりやすい現実的な言葉」でお伝えすることを大切にしています。
また、どんなに複雑なお悩みでも必ず「寄り添う思いやり」を念頭に、鑑定後には少しでも心が軽くなり、明るい気持ちを見いだしていただけるよう心がけています。
そのため、鑑定中には「火のヒーリング」を行い、ご相談者様の心の中に溜まった不安や滞りを和らげ、エネルギーを前向きに整えるサポートもしています。
たとえ厳しい結果が出た場合も、その先にある解決策や希望を必ずお伝えし、安心して前に進んでいただけるよう導くことが、私の鑑定スタイルであり、こだわりです。 -
占いに必要な情報は？相手の生年月日が分からなくても大丈夫ですか？
鑑定の際に必要な情報は3点です。あなた様やお相手様の魂へと繋がって霊視してまいります。より詳細な情報が必要な際は追加でお尋ねすることがあります。
①?鑑定中にお呼びするお名前
②?性別
③ ご年齢
追加で情報を教えていただくことで、よりあなた様の未来や、お相手様のお気持ちが深く見ることができ具体的にお伝えすることができます。 -
占い師になってよかったと思うエピソードを教えてください｡
最近とても印象に残っているのは、あるご相談者様が「次会う時は別れ話になるに違いない」と深い不安を抱えていらしたときのことです。
相談者様は絶望的なお気持ちでいらっしゃいましたが、霊視で視えた彼の心は表面的な態度とは違い、「別れたい」という言葉は本心ではありませんでした。
そのことをお伝えし、どのように向き合えばよいか具体的にアドバイスをさせていただいたところ、後日「別れを回避できた」とのご報告をいただいたのです。
ご相談者様の未来に大きな分かれ道が訪れていた場面で、本質を霊視し寄り添い、結果としてお力になれたことが本当に嬉しく、胸が熱くなりました。
このエピソードは、占い師として人の心を救うことができる喜びを改めて感じ、「占い師になってよかった」と強く思いました。
