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占い師インタビュー
先生方の占い師になったきっかけやエピソードを突撃取材
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占い師になった理由は?「占い」との出会いは何ですか?
人生の中で大きな転機が訪れ、
外出もままならない生活が続く中で、「いつか人と直接会って話をし、誰かの役に立つ仕事がしたい」という思いが、私の中で大きな目標になっていきました。
占いとの出会いは、子どもの反抗期に悩んでいた頃、美輪明宏さんの著書を通じて「算命学」の存在を知ったことがきっかけです。そこから独学で少しずつ調べるようになりました。
また、カードリーディングに興味を持つようになったのは、震災後に出会ったスピリチュアルな感性を持つ方の影響です。オラクルカードを紹介され、さまざまなカードを手に取るようになりました。
占いやカードリーディングは、震災によって傷ついた私の心を癒し、再び前を向く力を与えてくれました。
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ご自身のことを占いますか?
朝や夕方、あるいは自分にとって必要だと感じたタイミングで、私はカードを引くようにしています。
忙しさや不安に気持ちが揺らぐとき、自分自身を見つめ直す時間を持ちたいと感じたときに、カードのメッセージは心に静かに寄り添ってくれます。
特に「天命曼荼羅カード」は、美しいビジュアルとともに、ときには厳しさを含んだ言葉で、私の中に眠る本音や本質を映し出してくれます。
その言葉は、甘やかすだけではなく、私の背中を押し、立ち上がる勇気や新しい視点を与えてくれる存在でもあります。
また、同時に深い癒しも届けてくれるのがこのカードの魅力です。
内なる声と向き合うことで、気づかなかった自分の想いや感情に出会い、心が静かに整っていくのを感じます。
天命曼荼羅カードは、単なる占いや道しるべではなく、私にとって“今ここ”を感じるための大切な対話の時間をつくってくれる存在なのです。
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得意なご相談内容は何ですか?
家庭や職場、学校などにおける人間関係の悩みや、仕事に関する迷い・問題、
あるいはこれからの人生の方向性や進路について不安や戸惑いがあるときなど、
そうしたお悩みをお話しいただきやすいセッションを心がけています。
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鑑定スタイルやこだわりを教えてください。
ご相談者の悩みごとに耳を傾けたうえで、私の相棒でもある「天命曼荼羅カード」を引き、そのときに届くアドバイスやメッセージを丁寧にお伝えしています。
カードはまるで心の奥深くを照らす鏡のように、気づいていなかった想いや感情、本来の自分の姿をそっと映し出してくれます。
私が大切にしているのは、このセッションを通じて、ほんの少しでも心が軽くなり、「何かが変わるかもしれない」と希望や可能性を感じていただくことです。
セッションの終わりには、相談前とは違う空気が心に流れている。
そんな“気づき”や“再出発”のきっかけをつくることに、私はこだわりと誇りを持っています。
それは、過去の自分自身が求めていた時間だからこそ、一人ひとりの気持ちに寄り添いながらカードを引く、その瞬間をとても大切にしています。
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占いに必要な情報は?相手の生年月日が分からなくても大丈夫ですか?
カードリーディングに置いては特にありません
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占い師になってよかったと思うエピソードを教えてください。
セッションの中で、私のガイダンスによってご相談者様が気づかなかったご自身の本心に触れ、「そんなふうに思っていたなんて」と驚かれることがあります。
また、カードからの具体的なアドバイスによって、心の奥に溜まっていた想いがあふれ出し、思わず涙を流される方もいらっしゃいます。
そんな瞬間に立ち会うたび、「お役に立てて本当によかった」と心から感じます。
なかには、長年重い現実に耐えてこられた方が、まるですがるような気持ちで質問を投げかけてこられることもあります。
そうした方に寄り添いながら、幸せとは何かを一緒に考え、丁寧にセッションを進めていく
その過程で、少しずつ表情が和らいでいき、帰り際に「来てよかった」と感謝の言葉をいただくこともあります。
この仕事を通じて心の重荷をそっと降ろすお手伝いができたと感じられる瞬間は、私にとって何よりの喜びです。
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