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占い師インタビュー
先生方の占い師になったきっかけやエピソードを突撃取材
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占い師になった理由は?「占い」との出会いは何ですか?
小さい頃から、“なんとなく”人の気持ちや空気に敏感でした。
行間が泣いている、この人は何を言いたいのか――
そんなことを自然に感じ取っていた気がします。
それは特別なことではなく、ずっと“普通”のことだと思っていました。
でも大人になってから、それが誰もに備わっているわけではないと知って、
はじめて「これは私のひとつの能力なんだ」と気づいたのです。
そんな中、偶然出会ったタロットカード。
カードのイメージが自分の心と自然につながって、
「私の声がここにある」――そう思えた瞬間がありました。
そこからタロットは「未来を当てるためのもの」だけではなく、
「言葉にならない感覚を拾い上げるための道具」になっていきました。
もともと、人に話しかけられたり、「こんなに話したの初めて」と言われることが多くて。
話を聞くこと、そしてそれに丁寧に応えることは、自分にとって自然なことだと感じていました。
その感覚と占いがぴたりと重なったとき、
「あ、私はこれで誰かの力になれるのかもしれない」――そう思えたんです。
だから今、占い師としてここにいます。
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ご自身のことを占いますか?
占います。
前の回答にもありましたが、私はタロットを「未来を当てるためのもの」だけでなく、
「言葉にならない感覚を拾い上げるための道具」だと思っています。
カードと本心が結びついたとき、不思議と前へ進む力が湧いてきます。
思考が整理されると、自分の内側からエネルギーが立ち上がってくるような感覚があるんです。
私にとって占いとは、たくさんの選択肢の中から、“未来”というエネルギーを形作っていく行為だと思っています。
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得意なご相談内容は何ですか?
恋愛全般 対人関係 適職 運気
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鑑定スタイルやこだわりを教えてください。
タロットを中心に、必要に応じて命術を組み合わせて鑑定しています。
ご相談内容に応じて、タロット占星術という四柱推命ベースの命術や西洋占星術も取り入れつつ 、タロットカードで心の動きや可能性を丁寧に読み解くスタイルです。
命術でその方の“土台”や“運気”を見つつ、タロットで今の気持ちや状況の変化を読み解いていきます。
「宿命」と「心」の両方をバランスよく見ていけるのが、私の鑑定のこだわりです。
特にじっくりと相性や運気などを見たい場合は、30分以上のお時間があるとより丁寧にご案内できます。
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占いに必要な情報は?相手の生年月日が分からなくても大丈夫ですか?
生年月日とお分かりになれば出生時刻、出生地をお伺いしています。
お相手の方がいらっしゃれば同じく生年月日等をお伝えいただけると助かります。
命術の場合、お相手の方の生年月日が分かりませんとご本人の運気のみの鑑定になります。
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占い師になってよかったと思うエピソードを教えてください。
鑑定の中で、相談者さんが「それ、それなんです」と心から共鳴してくれた瞬間。
私が投げかけたカードの象意や何気ない一言が、相手の中の何かをそっと揺らして、そこから自然と心が開かれていく――
そんな場面に出会えたとき、「ああ、私はこのために占ってるんだな」と感じます。
占い結果を“当てる”こと以上に、その人が自分の本心とつながり、「自分の力で選び取る未来」を見つけられるようになる、そんな変化のきっかけになれたと感じられることが、私にとって一番の喜びです。
また、タロットとオラクルカードがまるで打ち合わせしたかのように同じメッセージを伝えてくれたり、
鑑定中にまさに相談内容に関する連絡が来る、というような不思議な偶然が重なることもあり、
「占いってやっぱり面白いな」と感じることもあります。
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