幸せの引き寄せ陰陽の法則
今回は、幸せの引き寄せ陰陽の法則というテーマです。
テーマだけ聞くと、なんだか難しそうと思われるかもしれませんが、そんな事はございません。
■相性の良い気とは
すごく簡単に言えば、 この世は陰と陽、プラスとマイナスで出来ているから、その事をなんとなーく意識していれば自然と幸せは引き寄せられるよー。 というお話です。
非常に個人的な見解ですので、考えが合わない方もおられるかと存じます。
あくまで、一個人のひとつの考え方という事で、ご了承の上お読み頂けるとありがたく存じます。
前回、魂はエネルギーのようなもので、プラスとマイナスの性質を持っている、という考え方をお話しさせて頂きました。
少し規模の大きな話になりますが、この世界にはゼロ、プラス、マイナス、この3つに大きく分類させる事が出来ると言えるかと存じます。
ゼロは文字通り何もない状態、無、です。プラスは正、マイナスは負です。
そして、ここからが私的見解になるのですが、プラスは陽の気と相性が良く、マイナスは陰の気と相性が良い。
と、わたくしは考えております。
気とは、色々な解釈があるかと存じますが、ここでは人間の体内や大気を循環していくエネルギーであるという前提でお話させて頂きます。
■陽と陰のバランス
陽の気は光に、陰の気は影に例える事が出来ます。
より分かりやすく表現して、テレビやパソコンの液晶に例えてみましょう。
液晶は大抵、明るさを調整出来ます。この明るさの明るい方を陽、暗い方を陰とします。
陽が強すぎると画面が明るすぎて見えません。
陰が強すぎると画面が暗すぎて見えません。
陰陽のバランスが良い状態でこそ画面がきちんと見えます。
この、画面の見え方の例えは、自分が見ている世界の見え方を分かりやすく表現したものになります。
つまり、自分が見ている世界の見え方には、陰陽のバランスがとても重要なのです。
偏りすぎる事なく、バランス良く保つ事が大切ということです。
■ポジティブな人は運がいい
ここで、前述したとおり、陽は正、プラスと、陰は負、マイナスと相性が良いという前提条件に話を戻します。
バランス良く保つ為には、お互いに引き合う性質を持ったもの同士が偏らないように調整していく事が必要不可欠です。
よく、ポジティブな人は運がいい。
なんて言われますか、あれはまさにうまく調整が出来ている事がその秘訣と言えるかもしれません。
明るい考え方、正の感情は、プラスのエネルギー、陽の気と相性が良く、引き合います。
だから、自然と良い事を感じとる力が冴え、また、運気も上がる、という訳です。
逆に、暗い考え方、負の感情は、マイナスのエネルギー、陰の気と相性が良く、引き合います。
だから、自然と悪い事を感じとる力が冴えてしまい、運気も下がってしまう。という訳です。
だからといって、明るければ明るいほどいいのか? というと、そうとも言えません。
前述したとおり、世界の見え方は、バランスが整っていてこそ。
どちらか一方に偏りすぎる事は、あまり良いとは言えないかと存じます。
例えば、正論だけを振りかざし、弱さを理解しない人に、好感を持てるかと聞かれたら、難しいところではないでしょうか?
あなたの言ってる事は確かに正しいけど……となるのではないかと存じます。
■幸せの引き寄せ
さて。
ここまで少し長話をして参りましたが
プラスは正、陽と相性が良い。
マイナスは負、陰と相性が良い。
プラスマイナス、正負、陽陰、それぞれがバランス良く保たれてこそ、世界はバランスが良く見える。
これこそが幸せの引き寄せ、陰陽の法則という訳です。
貴方はバランスの良い自分を保てていますか?
正しくバランスの保てていれば、陰陽の法則に基づき、世界を偏りなく見る事が出来る事でしょう。
ちょっとした時にふと考えてみてはいかがでしょう。
今、自分は偏りなく世界を見られているだろうか?
そう考え、自分を見直した時、新たに幸せへの道を切り開く事が出来るかもしれません。
すべては見え方次第。
誰かの助言を得て、誰かの考え方を聞いて、誰かの生き方を見て、という、第三者からの刺激を受ける事も必要かもしれません。
だからこそ、世界が歪んで見えてしまう、幸せを感じられない時は、占いに頼る事も良いかもしれません。
きっと貴方を後押ししてくれる事でしょう。
ですが、自分が見る世界を変えるのは、いつだって貴方自身。
自分の幸せを決めるのは、誰でもない、貴方なのですから。