今回は、【略奪愛?幸せになれるの？?】というテーマでお話しさせて頂こうと思います。

1.略奪って？

そもそも略奪とは、奪い取ることを指します。

非常に私的見解かつスピリチュアル的な観点でのお話しになるのですが、略奪愛を望むのであれば、相応の覚悟が必要になると存じます。

まあ、そのくらいわかっていらっしゃるかとは存じますが・・・。

略奪愛は、元々ある絆を引き裂いて自分のものにする事を指すと、わたくしは解釈しております。

その元の絆が深ければ深いほど、相手の執着は増し、略奪愛の成功率は低くなってしまいます。

大切な事なので、もう一度申し上げます。

略奪とは、奪い取ること。です。

その自覚と覚悟がないのなら、略奪愛を成就させる事はそもそも無理だとわたくしは断じさせて頂く次第です。

2.略奪愛の難しさ

前項で申し上げたとおり、略奪愛には相応の自覚と覚悟が必要不可欠です。

何故なら、略奪愛を望んでいる方は百も承知かと存じますが、相手のパートナーは相手をパートナーとして認めているからこそ、パートナーであり続けているからです。

たとえ表面上愛がないように見えても、パートナーの中にはそれ相応の執着する理由があるからこそパートナーで居続けていると考えるのが妥当でしょう。

パートナー同士、絆を築いてきた歴史があるからこそ、今もパートナー同士でいる。

その絆を無理やり壊して引き剥がそうとするのが困難である事は、想像に難くないでしょう。

略奪愛は、パートナーの執着がなくならない限り、なんらかのしがらみが生じる事がほとんどです。

慰謝料や養育費などはもちろん、精神的な負い目。これらを略奪された方自身、そして略奪した方も一緒に背負っていかなければなりません。

つまり、それだけ略奪愛は難しいという事です。

3.スピリチュアル観点から

スピリチュアル的な観点から言えば、略奪愛はあまりお勧め出来ません。

それは、前項までのお話しでおわかり頂えるかと存じます。

ですが、逆に言えば、パートナーの執着さえ消せれば問題ないとも言えます。

執着さえ消せれば、パートナーから恨まれる事も、自分たちが後悔したり後ろめたくなる必要もない。

その方法は、お金であれ精神的なものであれ、相手を納得させ、手放す事に未練を残さない状態にもっていけばいいのです。まあ、それが一番の難題なのですが。

よく、奥さまが離婚を絶対に納得してくれないというお話を耳にします。

まあ、無理もない話でしょう。

子供がいる場合は更に頑なになる事は想像に難くありません。

最も大きな理由は金銭問題だと思われます。

結婚して、主婦をずっとやってきた方が、離婚してからの生計をたてられると思える方が希ではないかと存じます。

つまるところ、お金の問題さえクリアすれば、大概なんとかなるとも言えます。

本気で略奪愛を成就させたいのなら、相応の見返りをパートナーに与えること。

これが最低限の礼儀であり、最も楽に執着を手放させる方法かと存じます。

もし金銭以外の執着がある場合は、もっと問題は複雑で解決しにくいと思って頂かないといけません。

だって、お金じゃ動かないものって、それはもう、心そのものでしょう。

人が人の強い心を動かす事がどれほど困難か。

それが理解出来ない限り、略奪愛を成就させるなど到底無理でしょう。

4.まとめ

さて。これまでの項目で、いかに略奪愛を成就させる事が難しいかお分かり頂けたかと存じます。
それでも、どうしてもという方。

略奪愛を成就させるポイントは、

パートナーの執着理由を知る
執着理由に見合う見返りを与える
略奪愛の責任をとる覚悟を決める
パートナーを納得させる

この４つと言えるかと存じます。

どれも容易ではないでしょう。
だからこそ、重みを理解し、しっかりと責任をとる事が大切なのです。

それが出来ない方には、略奪愛を成就させる事は非常に困難と言わざるを得ません。

ここで問いましょう。

貴方はそれでも略奪愛を成就させたいですか？

困難な道をあえて選ぶのであれば、よくよく戦略を練る必要があるかと存じます。

その戦略を練る方法のひとつとして、占いを活用されてはいかがでしょう？

パートナーの気持ち、執着の理由は、じつは意外なところにある事が判明するかもしれません。

また、略奪愛を成就させるまでどれくらいかかるか、など。

気力を奮い立たせるのに必要な事を占ってみてはいかがでしょう？

もしかすると意外な救いの道が見えて来るかもしれません。