運を味方にする
こんにちは。ヴェルニ専属占い師、Shams(シャムス)です。
今回は「運を味方にする方法」について、ちょっと考えてみました。
長いので、お茶でも飲みながらゆるっと読んでくださいね。
1.運は敵か?味方か?
運が味方をしてくれたらいいなぁと思ったことはありませんか?
私は、あります。しょっちゅうです。
運を味方にしたい時って、どんな時でしょう。
自分の手に負えない何か、少なくとも現時点では自分の力や影響力が及ばないものや事に対して、自分の思いを通したいと強く願っている時なのかなと、私は考えます。
で、その「運」ですが、味方になったり敵に回ったりすると思いますか?
まぁ、敵に回る事は(ほぼ)ないと思いますが、味方になってくれることはあります。
どうしたら味方になってくれますかね。
お百度参り?
莫大なお賽銭?
大好きなお酒を断つ?
ブッブー。不正解です。
もちろん、お百度参りをしたり、モノ断ちをしたりという「覚悟」を見せるのはアリだと思いますが、トレードオフで取ってきたような運は、後からマフィアより怖い取り立てをしに来ます。
くれぐれも、運にトレードオフをもちかけませんように。
2.運を味方にする方法
さて。
方法は幾通りもありますが、まず第一に必要なのは「自分の欲望に正直になる」ことです。
これがないと始まらないと言っても過言ではないです。
貴方のまわりに居ませんか?
もう、やたら握力が強い奴。アレもコレも手に入れて、なのにまだ別の物も欲しがっているような奴。
そして、それが本当に手に入っちゃう奴。
傍で見ていて「なんであいつだけ、あんなに」って、本当に悔しいけれど、ああいう人に共通しているのって、臆面もなく自分の欲望を肯定しているところなんですよ。
そりゃあ、謙虚ぶって「たまたま、運が良くて…」なんて上辺では言っているかも知れませんが、騙されちゃいけない。
一度の偶然はあっても、二度目からは必然です。
じゃあ、どうしましょう?っていうのが、ようやっと本題です。
3.自分の欲望に正直になるって、どんな事でしょうか。
別に、目に留まったものを全部買え!とか、食べたいものを全部注文しろ!とか、あざとい同僚を殴れ!とか、そういう話じゃないんです。
そうじゃなくて。
「何かを欲しい」って強い思いが貴方の中にあるとします。
その時に、それを「私にそんな資格ないし」とか「私には無理だけど」とか、「だって、私が我慢すれば丸く収まるんだから」とか、否定しないで「だよね。それは欲しいよね」っていったん認めてみてください。
それがたとえ「あの女が憎い!」でもいいんです。
「人を憎んじゃダメだわ」「私はそんなひどい人じゃないもん」なんて思わないで。
もう、いったん「そうだよね、憎いよね」って、まるっとご自身の強い気持ちを受け止めてみてください。
年収をあと50万円アップさせたい?それだって「今の職場じゃ無理無理」って思わないで、「だよね、あと年収50万アップしたら嬉しいよね!絶対欲しいよね」と受け入れてみてください。
笑われたら恥ずかしい?いやな奴と思われたくない?
大丈夫。
貴方の中で受け入れるだけで良いのです。
他の誰にも知られる心配もしないで良いですし、誰かに知らせる必要もありません。
まず、自分には欲望があると認めて、受け入れる。
それが第一歩です。
考えてみてください。
その「欲しい」を無視して「無い」ものとしていたら、何かの拍子に運が貴方のそばに「欲しい何か」を持ってきていても、お互い素通りしちゃうと思いませんか?だって、欲しいと思っていない貴方と、欲しい人が見つからない運と、接点なんてありゃしません。
貴方の欲しい何かを手に持って「運」が「これ誰か欲しい人いる?」って、貴方のドアの前で呼び掛けていても、貴方が自分の思いに蓋をしてドアを開けなければ、「そっか、誰もいないか。別のところで欲しい人に上げようっと」ってなると思いませんか?
なので、まず「ある」ことを認めてみましょう。
認めたら、そこから、なぜ自分はそれが欲しいのか、それを手に入れて満たしたいのは何なのか、ご自身の心の奥を覗いてみてください。
そうすることで、ご自分の欲望の正体が分かってきます。
4.運を味方につける第1歩
例えば「結婚したい」という「欲」について考えた時に、その奥にある思いが「お互い対等に支え合うパートナーが欲しい」なのか、「養ってくれる人が欲しい」なのか、「親がうるさいから安心させたい」なのか、「この年になって結婚してないなんて嫌だから結婚という形に滑り込みたい」なのか、あるいはもっと何か別の理由か。
種類によって攻略方法も全然違ってきますよね?
その本音が見えてきたら、その欲をどう満たすかの道筋が、漠然と「結婚?」って考えていた時よりもはっきり見えてくると思いませんか?
よくよく考えてみたら、周りがケッコンケッコン大騒ぎしているから巻き込まれていただけで、本当は結婚なんて1ミリもしたくなかったご自分に気がつくことだってあるかも知れません。
あるいは、パートナーとの関係は「結婚」という形をとる必要はないかも?と気が付く人もいるかも知れません。
また、ご自身の欲に関して、鮮明で焦点のあったイメージを描くことができれば、似ているけれど違ったものが寄ってきた時に無駄撃ちをしないで済むという利点もあります。
「支え合う対等なパートナーが欲しいな」と思っているなら、同じ「結婚」でも、「結婚したら自分も相手も働いて家計は半々で。あ、でも自分は家事は一切やる気はありませんし、育児も自分には関係ないと思っています」という考えの人が「結婚」をチラつかせてきても、「結婚」という言葉に脊髄反射で飛びつかずに済みます。
だって、貴方が欲しい「結婚」の中身はそれじゃないから。
拍子抜けしました?
でも、運を味方につける第一歩は、こんな単純な所から始まります。
欲しいものは欲しいと認める!しかも具体的に!そして「欲しい」の向こう側を読む!
今日はこの三点セットを覚えてくださいね。
今年は新型コロナの影響で、12月とは言え外出の機会も全国的にぐっと減る予感です。年末からまた運気が切り替わりますので、その前に、お部屋でホットワインでも片手に「本当に欲しいものは?」とご自分との対話・整理をして、新しい運気に備えてみてください。
「運を味方にする方法」第一回「自分の欲望に正直に」でした。
また機会があれば、何回かに分けて「運を味方にする方法」を書いていきますので、お楽しみに!
皆で幸せになりましょうね!
以上
この記事を書いた占い師さん
先生からのメッセージ:
占いは天気予報や地図のようなもの。「このまま行くと沼がありますよ」「天気が崩れますよ」「暑くなります」などを知らせてくれる道具です。道具は使いこなしてナンボです。振り回されるのではなく、ご自身のより良い未来のために、「ではどうするか」を考えて初めて「使いこなしている」と言えましょう。そのお手伝いのために、今日も私はカードを混ぜ、水晶を凝視し、ダウジングの振り子に問いかけ、天体の動きを調べます。この先は急坂なら、迂回して平坦な道を行くか、ゆっくり上ってみるか、それとも、坂道ダッシュをキメるか。もちろん、今の私に坂道はキツイわ?という場合、「いったん座ってお茶でもしよっか」も、「坂道を登れるように体力を付けたいのでトレーニングしようかな」だってアリです。絶対解はありません。唯一あるのは、「ここから貴方が、より幸せな人生に向けて再び歩きはじめるためにどうするか?」という問いだけです。貴方が欲しい「未来」とは、掴みたい「幸せ」とは、どんなものですか?どんな未来や幸せを思い描き、それをどう掴みに行くか。そのための「戦略会議」を一緒にいたしましょう!
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