桜を見て想う
こんにちは夢希です(゚∀゚)
春は出会いと別れの季節ですね。
あなたにはこの季節に忘れられない思い出ありますか?
私は毎年この季節になると生涯忘れる事のない別れを思い出します。
そして彼のメッセージを思い出します。
(そんなに泣かないで 悲しまないで いつも側にいるよ)
私は最愛の彼の最期に立合う事ができませんでした。長く闘病生活をしていましたが逝く前日まで夢を実現するために諦めないで働いていました。どんどん変わる自身の姿を見せたくなかったのでしょうが…彼は私を拒絶し罵倒し 近付く事も会う事もできませんでした。
それでも私は何か理由を作り彼に会いに行き…門前払いの数年でした。
彼に最期に会えたのは桜がもうすぐ咲きそうな時期でした。久しぶりに会えた彼は別人の様に痩せていました。涙が溢れてきそうなのを我慢しつつ…思いつく限り楽しかった話を次から次に必死に話す私に少し呆れながらも彼は笑っていました。
その日は雨が降っていて 彼の仕事は急なキャンセルが続きゆっくりと穏やかな時間を過ごせました。
帰り際 もうすぐ桜咲くよ!みんなでお花見行こー!(゚∀゚)と言うと頷きただ微笑み手を振ってくれた彼。結局彼は花見もしないで逝ってしまいました。
彼の死を受け入れられない私は毎日毎日 何周も何周も ただ彼のマンションを会社を見に行っては (大丈夫 )と言い聞かせていました。悲しい感情もなくただ 大丈夫。涙すら出ない ただ大丈夫を念ずるように淡々と毎日が終わる日々…
ある日久しぶりに知り合いの女性から連絡がありました。
彼女は彼とお付き合いしてた事含め何も知らない方で共通の知人はいません。彼女は私に変な話ししてもいい?と切り出しました。
(最近毎晩小さい野球少年が夢に出てきて、夢希に伝えて欲しいと言うの。何回も何回も。そんなに泣かないで 悲しまないで いつも側にいるよって伝えてって…必死に言ってくるの。気になるから連絡したんだけど…。)
変な夢だね…そう言い別れた。
その後 あるキッカケがあり(それはまた何かの機会に…)彼の実家を訪ね号泣しました。
彼はもういないんだ…
死を受け入れる事がようやくできました。その後何度か彼の母親と話しをしました。その会話の中で子供の頃の話から彼は野球少年だったと聞かされ…割と中性的だった彼から野球少年のイメージもなく驚いたと同時に以前の彼女の話を思い出し、なんだか気になった私は写真ありますか?と…その写真を見て息が止まりそうに驚きました。
そこには彼女が話していた色の野球帽にイニシャル…
周りの子供より幼い小さな彼が笑顔で写っていました。
(そんなに泣かないで 悲しまないで いつも側にいるよ)
口下手なで不器用な彼の最期の私へのメッセージだったんだと確信しました。
毎年 桜の季節になると彼を想います。
あなたに出会えて良かった。
ありがとう。
この記事を書いた占い師さん
先生からのメッセージ:
私は、幼少の頃から予知能力を持ち合わせ不思議な体験を数々してきました。不思議な能力は生きにくく悩んだこともありましたが、お悩みを抱える皆様にお相手の気持ちを伝えることで未来が開けることを知り、鑑定師の道を進みはじめました。鑑定師になってから、大切な人を亡くしたことをきっかけに、この不思議な能力はさらに強まり今に至っております。未来は沢山の道が枝分かれをしています。皆様のご相談を傾聴し、一番幸せになれる道を探すお手伝いを致します。
【得意な相談内容】
相性 結婚 離婚 復活愛 略奪愛 不倫 縁結び 縁切り 年の差 遠距離 同性愛 三角関係 前世 金運 仕事 対人関係 家庭問題 子育て 運勢 開運方法 霊障害