連絡が来ない時の対処法
1.どれくらい?(連絡が来ない期間は?)
まず着目すべきなのは、どれくらい連絡が来ていないのか。ということです。
同時に、相手とそれまで連絡していたペースにも着目しましょう。
この二つは、どちらも連絡の期間を表しており、相手の気持ちと密接な関係を持っていると言えます。
最後に連絡が相手から来たのはいつか。
それまではどれくらいの頻度で連絡が来ていたのか。
この二点の、それまでと現在を比べた時、初めてその違いが浮き彫りになって参ります。
例えば、連絡はいつも自分から。
ペースは週に一度ほどだとしましょう。
相手からの返信もあった。
けれど、現在は連絡しても返事がない。
それも一ヶ月以上。
この場合、相手に何事か起きているか、相手の気持ちが変わった危険性が否めません。
何故かというと、元々相手からではなく自分からしか連絡していなかった上に、期間が一週間から一ヶ月以上間が空いているという、非常に危うい状況だからです。
これはあくまで一例ですが、元々向こうから連絡が来ていない場合、そもそも連絡を積極的にとるタイプではなかった事が予測されます。
それでも、一ヶ月はさすがに心配してもおかしくない期間と言えます。
もとは一週間で連絡をとりあえていたのですから。
ここで大事なのは、過去と現在の比較です。
異変と判断する基準となるのは、場合にもよりますが、元々連絡がとれていた時どうだったか。
現在との差異はどうか。
それがわかれば、本当に異変が起きているかどうかの目安にする事が出来るでしょう。
2.連絡してもいい?
次に、気になるであろう事は、連絡してもいいのか。という点かと存じます。
前項で異変を感じた方は、連絡をとる事に慎重になる必要があるかと存じます。
いくら心配でも、毎日連絡していたら、さすがにしつこいと思われかねません。
私たちは毎日連絡が普通だった!
という方も中にはいらっしゃるかもしれません。
ですが、それは本当に相手の同意を得た上でしょうか?
向こうは毎日連絡したいとは思っていなかったかもしれません。
それこそ、相手に聞いてみなければわからないことかと存じます。
だからこそ、少し待って、冷静に考えてみて下さい。
今、連絡する事が適切かどうか。
そもそも連絡が来ない時点で、向こうには今連絡を取る意義を見出だしていない事が考えられます。
ひとりよがりな意見を押し付けて、嫌いになったのか?どうして連絡くれないの?寂しいよ。
といった言葉を投げ掛けていませんか?
相手はまだ考え中だったり取り込み中かもしれません。
そこで、相手を信じず、不信感をぶつけられたら、貴方ならどう思うでしょう?
自分ならすぐに連絡するはず?
それは貴方の考えであって、お相手の考えではありません。
相手の都合は相手にしかわからないのです。
くれぐれも安易に責める事はしない事をお勧め致します。
3.待つ時間が大事
前述した事柄から、安易に連絡を繰り返すべきではないし、責めるべきではない。という事がご理解頂けたかと存じます。
ならどうしたらいいのか。
わたくしは、信じて待つ事を奨励致します。
押してダメなら引け。の理論です。
連絡がパタッとやんだら、相手はきっと気になるはずです。
追われれば逃げる者も、逃げられれば追いたくなる。
そういうことです。
待つ時間が自分を冷静にし、二人の関係性にとって重要な未来への決定要素を作り上げてくれる事でしょう。
どんな未来になるのかは、最後にどんな連絡をしたか、どんなやりとりをしたかにも大きく左右されるかと存じます。
とにもかくにも、お相手の気持ちが自分の方に向くのを信じて待つ。これが大切なのです。
出来ないという方は、なおさら相手の関心度を下げてしまうかもしれません。
4.まとめ
さて。
ここまでのお話で、相手から連絡が来ないときは、過去と今の比較をしてみる。
その上で、異状か判断する。
連絡は立て続けではなく、あくまで言葉を選んで、相手を思いやる内容で。
出来ることなら信じて待つ。といった対処法が奨励される。
という事をご理解頂けたでしょうか?
それでも不安が解消出来ない。
相手の気持ちが知りたい。
という思いがおありでしたら、占いに頼るのもひとつの手かと存じます。
連絡をとるのに最適な時期なども占いでわかったりしますから。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
わたくしの考えは、あくまでひとつの考えであり、すべてが当てはまる訳ではございません。
これを読んで下さった貴方自身が、後悔しない選択が出来る事を願っております。
感謝と祈りを込めて。