感情的になっているときのモノの伝え方
2020年11月2日
2024年4月10日
感情が入ってしまうと・・・
感情的になってしまって、言いすぎてしまった。
感情的になって思ってもいないことを彼に伝えてしまって破局してしまった。
怒りに任せて物事を伝えたら、状況が悪化した。
など……、あなた自身経験があると思います。
感情的になっているときはどうしても冷静さを欠いてしまって、自分が本当に伝えたいことというのが伝えられませんよね。
では、どうしたらいいか。
人は感情に任せて何かを伝える時、本当の要求というのはその表層でしかありません。
例えば、りんごがあなたの怒りと伝えたいことだとすると、りんごの皮があなたが本当に伝えたいことなんです。
では、どうしたらいいか。
一度、怒りに任せてノートに書きなぐってみてください。
そうするときっとその誰かに対する要求って共通してませんか?
それが冷静になって伝えるエッセンスになります。
あくまでも冷静な言葉で、文章で伝えるためにはその感情を取り払ったエッセンスが必要となります。
あなたは気づいたと思いますが、
【冷静な言葉】で相手に伝えることが感情的になった際にモノを伝える時の最大のポイントなんです。
良好な人間関係を築く
彼に対して、なんでこんなに待たせるの!という風な怒りもこのマジックを使えば、
あなたもとっても頑張っていると思うけど、こういうふうに待たされたら待てると思うかな?
あなただったらどう思うかな?
という風に変わります。
ただ単に怒って、
なんでこんなに待たせるの!!!」
と伝えるよりも、前者のほうが冷静で彼にも考える余裕を与えられますよね。
感情は人が備えていて当然のものですし、怒りを感じることも当たり前。
けれども、それをうまくコントロールすることが大切だったりします。
健全なパートナーシップや良好な人間関係を築くためには、感情的に伝えるのではなく冷静な言葉で伝えることを心がけましょうね。